今日は朝からお寺で母の初盆を迎えました。
葬儀同様、父をはじめ私たち家族、妹家族という身近な親族だけで静かに手を合わせました。
読経を聞きながら蘇ったのは、幼い頃の記憶です。
板張りの廊下に寝転がり、母に「世界の偉人伝」を何度も読んでもらいました。
ワシントン、エジソン、野口英世…。今でも鮮明に覚えています。
今も「趣味は?」と聞かれると、迷わず「読書」と答えます。
その原点は、間違いなく母の読み聞かせにあります。
私の結婚を誰よりも喜び、共働きの私たちに代わって幼い孫たちを可愛がり、育んでくれた母。
初盆の読経に耳を傾けながら、母から受け取ったものの大きさを改めて噛みしめたのでした。


