お盆を迎え、早朝から妻と墓参りに行きました。
近年、「墓じまい」という言葉を耳にする機会が増えました。
少子化や人口減少、地方から都市部への人口流出によって、故郷を離れ、お墓を守ることが難しくなった家庭も少なくありません。
樹木葬や永代供養、海洋散骨など、供養の形も大きく変わりつつあります。
時代とともに、お墓のあり方が変化すること自体は避けられないのでしょう。
しかし、お墓は亡くなった人のためだけではなく、残された私たちが先祖を偲び、自分がどこから来たのか、ルーツを探る、振り返る場所でもあります。
墓の形は変わっても、祖先を敬い、故人を想う心まで「墓じまい」してはならない…。墓前で手を合わせながら、そんなことを考えたのでした。


