昨日、日経平均株価が初めて44,000円を超えました。
石破首相の退陣表明を受けて「次の政権はどんな経済対策が出るのか」という期待感が広がったことに加え、アメリカの自動車関税引き下げの見通しや半導体関連株の上昇が追い風となりました。
ただ、その後は円高や利益確定の売りが出て、終値は43,459円に落ち着きました。
政治の動きと株価がこれほど連動する様子は、経済と政治の結びつきを強く感じさせます。
そして一夜明けた今日も株価の勢いは続き、AIや半導体といったハイテク株が市場を押し上げました。
終値は前日より378円高い43,837円となり、史上最高値を更新しました。
世界的にもアメリカの利下げ期待を背景に株高が広がっており、日本市場もその流れに乗っている形です。
まさに日本経済が新たな局面を迎えたことを実感させる2日間となりました。
