梅雨が明けた晴天のもと、ある町のグラウンドゴルフ大会にお招きいただきました。
場違いでしたが、直近に迫った参院選のお願いをしたのでした。
さて、小学校教員が校内で女児の下着を盗撮し、SNSで共有していた事件が発覚しました。
教員は「真面目で信頼も厚かった」とされており、その裏切りの衝撃はあまりに大きく、教育の信頼が根底から崩れかねません。
もちろん、多くの先生方は子どもたちのために真摯に向き合い、日々奮闘されています。
今回の件は、あくまでごく一部の者による重大な逸脱であり、その結果、全ての先生が疑われるような風潮を生んではならないと思います。
一方で生徒や保護者の不安を払拭するには、教育委員会には採用時だけでなく、勤務後も継続的なモニタリングを行う体制づくりや、職員間の相互通報制度の整備、性犯罪への厳格な処分基準を早急に検討することが求められます。
子どもを守るべき場所で起きた深刻な事件に対し、大人がどう向き合うか。
今こそ、その真価が問われています。
