菊陽町のTSMC第2工場について、国内初となる「3ナノメートル」の先端半導体を生産する計画が明らかになりました。
当初予定されていた6~7ナノからさらに高度な技術へと見直される可能性が示されたことは、熊本が世界最先端の半導体拠点として位置づけられる大きな転機になると感じています。
AIやスマートフォンなど成長分野の基盤技術を担うことは、関連企業の進出や雇用創出、人材の集積など地域経済への波及効果をさらに高めることが期待されます。
一方で、先端工場の稼働は大量の水や電力、交通インフラの整備、住宅不足など、これまで以上に地域への影響が広がる可能性もあります。
国が巨額の支援を行う以上、経済安全保障や産業振興の観点からの意義を踏まえつつ、地域との共生や持続可能な発展をどう実現するかが重要になります。
熊本にとって大きなチャンスであると同時に、地域の将来像をしっかり描いていく責任も問われていると強く感じています。


