恫喝 熊本市

アメリカのトランプ大統領がアジアを歴訪し、改めて世界の外交のあり方が問われています。

トランプ氏は「大国主義」、所謂、力ある国が世界を導くべきとの発想を持ち、その影響下で軽視された多くの中小国は顔色をうかがい媚を売る『忖度外交』に陥っています。

日本も例外ではなく、緊張感を持って向き合うべき相手に、必要以上に従わなければならない新たな「対米依存」が見られます。

「中国を牽制するにはアメリカについていくしかない」という呪縛が広がる中、本来の「自立自尊」の精神が薄れつつあるように感じます。

果たしてアメリカ一辺倒でいいのか…国際情勢が不安定な今だからこそ、幅広い国々と手を結び、自らの判断と責任で進む道を選ぶべきではないでしょうか。

加えて、誇りと主体性を持った日本外交を築くことが何より大切だと一連の流れから感じます。