本日、決算特別委員会に出席し、午前は教育委員会、午後は企業局の審査を行いました。
教育委員会では、教職員の退職手当に約2億1,300万円の執行残が生じている点について質問しました。
退職手当は定年や早期退職など一定の予測が可能な経費であるにもかかわらず、見込みとの差が生じた要因をどう分析しているのか、また今後の見込み精度の向上策を尋ねました。
財政の健全性を保つ上で、人件費の的確な算定は極めて重要です。
午後の企業局審査では、有料駐車場事業会計を取り上げ、安政町駐車場の利用減少の要因分析や利用促進策に加え、純利益に影響した営業外収益についても質問しました。
市場金利の上昇により預金利息が増え、収益面を押し上げたとの説明がありました。
利用者ニーズと経営効率の両立を図る工夫が今後一層求められます。



