本日、「熊日情報文化懇話会」10月例会に出席しました。講師は共同通信特別編集委員の久江雅彦さん。
「高市政権のゆくえ」と題し、まさに今の政治情勢を鋭く読み解く内容でした。
近年、国際政治では主導国不在の「Gゼロ」、国内ではリード政党不在の「Pゼロ」と評されています。
しかし私は、これを「混迷」ではなく「過渡期」と捉えています。
既存政党の影響力が薄れる中で、地方には確かな現場の声があり、生活の実感から政策を組み立てる力があるからです。
人口減少、産業構造の転換、防災、教育〜地方から解を示すべき課題は山積しています。
「Pゼロ」と言われる今こそ、中央を待つ、委ねるのではなく、地方が自ら政策を創り出す時代でしょう。
私も最先端の現場の一人として、地域の声に応える政治を真摯に着実に積み上げてまいります。



