サントリーの新浪剛史会長が1日付で辞任されました。
サプリメント購入を巡る捜査が背景にあり、氏は違法性を否定しています。
一部報道によると「米国で購入し、知人に預けて送ってもらった」としつつ、「日本に持ち込んでよいものと認識していた」とも説明しています。
仮に適法と確信していたなら自ら携行したはずで、両発言には齟齬があるように映ります。
それこそ「違法性を意識していたのでは…」との疑念を招きかねません。
歯に衣着せぬ物言いが氏の魅力であり、私自身、好感を持っていただけに今回の辞任は残念でなりません。
今後の捜査の行方を見守るとともに、ご本人の説明と再発防止、そしてサントリーが信頼回復に努められることを期待します。
