最終日 熊本市

TSMCが4〜6月期の決算で過去最高の売上・純利益を記録したと発表しました。

米中対立や経済安全保障リスクの高まりを背景に、TSMCは生産拠点の分散を加速しました。

米国では第6工場までの建設を計画し、ドイツでも工場建設が進行中です。

熊本工場については、「25年内」に着工することが正式に発表され、安堵感が広がるるとともに地域経済にも好影響が期待されます。

さらに台湾本拠では今後数年で11の工場を新設予定とのこと。

年内には回路線幅2ナノの次世代半導体の量産も始まる見通しで、28年には1.4ナノの量産にも乗り出します。

日本のラピダスも試作品を初公開しました。採算性に繋がる歩留まりをいかに抑えられるのか、購入する顧客の存在等、まだまだ前途は厳しいものがあります。

さて最後のお願いをして、いよいよ明日は投開票です。