今日は新聞休刊日。地元紙を含めて4紙を読み比べている私にとって、物足りない朝でした。
思うに、新聞は情報源であると同時に、考える訓練の場でもあります。各紙の論調を読み比べることで、多面的に物事を捉える力が養われます。
とはいえ、昨今は新聞離れが加速し、SNSなどの即時性あるメディアが主流となりつつあります。
確かに、若い世代の皆さんにとって新聞は『重く』『遅い』メディアかもしれません。
私見ですが、ネットの情報が断片的かつ「結論だけ」であるのに対し、新聞は背景や文脈まで丁寧に伝えようとする点に価値があります。
今こそ新聞は、速報性よりも信頼性と分析力により磨きをかけるべきではないでしょうか。
速報に惑わされず、腰を据えて考える時間…その貴重さを感じながら、これからも新聞を愛読したいと思います。
