和歌山 熊本市

昨日、参院選和歌山選挙区の演説会で「運のいいことに能登で地震があった」と発言した議員が、陳謝・撤回しました。

被災地を例に挙げたことへの配慮を欠いた発言として、報道が波紋を広げています。

私も日頃から人前で話す機会が多くありますが、発言の一つ一つには、場の趣旨や聴衆の気持ちを十分に考慮することが求められます。

うまく伝わったと感じる時もあれば、舌足らずで反省することもしばしばです。

先日の「米を買ったことがない」という前農水大臣の発言も、真意がどこにあったのか分かりづらく、誤解を生みかねない内容でした。

政治に携わる者として、「反面教師」として発言の重みをあらためて認識し、今後も慎重に言葉を選んで発言してまいります。