熊本市役所の建て替えを巡り、様々な意見が交わされています。
議論は、事業費の多寡や建設場所に目が向きがちですが、本来最も大切なのは、「施設の維持」ではなく、「地域や社会にどのような価値を提供するのか」という視点ではないでしょうか。
また、これまでの当たり前を前提とするのではなく、未来から逆算して公共施設のあり方を見直すことが求められます。
人口減少やデジタル化が進むこれからの時代、市役所はどのような役割を担い、どのような機能が必要とされるのか。
その未来像を描き、現在の判断につなげて市民に知らしめることが肝要です。
私は先の一般質問でも「今を生きる私たち」と「将来世代」の利益の均衡を意識して臨みました。
公共施設は、造ること自体が目的ではありません。
未来にどのような価値を残すのか…その視点を共有しながら、建設的な議論が深まることを期待します。


