先ごろ国会で「今上陛下」を「こんじょう陛下」と読まれたことに対し、「不敬ではないか」との声が上がる一方、専門家からは「誤りと断定はできない」との見方も示されています。
とはいえ慣用的に『きんじょうへいか』と読むのが定着しており、行政・報道・宮内庁関係でもこの読みが共有されています。
実際、私も同様の場面に遭遇することが少なくありません。つい先日も言葉の読みをめぐって気になる場面がありました。
誤読は誰にでも起こり得るものですが、基本的な言葉の扱いとしてどうなのかと感じるのも正直なところです。
その背景には、読書や活字に触れる機会の減少、いわゆる「活字離れ」の影響もあるのではと危惧します。
言葉は思考の基盤であり、その質は社会の成熟度にも関わります。
自戒を込め、正確な言葉の扱いを大切にしていきたいと思います。



