月例会 熊本市

熊日情報文化懇話会の月例会に参加しました。

間近に迫る米国の中間選挙。今の米国は「分断」という言葉だけでは言い表せないほど、社会の亀裂が深まっているように感じます。一方、戦後、安全保障をはじめ米国への依存を深めてきた日本は、果たして真に自立した外交ができているのか。ICCをめぐる問題を見ても考えさせられます。

中国、ロシア、北朝鮮に囲まれ、さらに世界が「法の支配」から逸脱し、力による秩序へと傾きつつある中、日本外交は大きな岐路に立っています。

そんな折、米国政治の専門家としておなじみの上智大学・前嶋和弘教授による「中間選挙とその後のアメリカ政治」を拝聴しました。

「中間選挙が終われば、すぐ次の大統領選挙」。そして、これまでの政治力学が通用しなくなった米国の現状や、選挙結果にかかわらずトランプ政治の大きな流れは変わらないとの分析など、示唆に富む内容でした。

米国が大きく変容する中、日本はいつまでも従来の延長線上でいいのか。改めて「自立した外交とは何か」を考えさせられた月例会でした。