行方 熊本市

現在、国際法の存続そのものが揺らぎかねない状況にあります。

国際法は世界の共通ルールであり、国家が互いの主権を尊重しながら秩序を保つための基盤です。

しかし近年、その前提が大きく揺らいでいます。ロシアによるウクライナ侵攻に加え、今回のアメリカとイスラエルによるイラン攻撃も、他国の主権を軽視する動きとして強い懸念を抱かざるを得ません。

確かトランプ氏は就任演説で「戦争を仕掛けない平和の使者になる」と述べていたはずです。

それが年明けには「自分を抑制するのは自分の道徳感だけだ」と語り、イランとの戦争の目的もその時々で万華鏡のように変化しています。

振り返れば、アメリカはイラク戦争でも「大量破壊兵器を開発している」と事実ではない情報を盾に開戦に至った経緯がありました。

国際秩序の行方へに強い危惧を覚えます。