日本経済新聞恒例の「2025年ヒット商品番付」が発表されました。
年末になると必ず話題になりますが、実は毎回どこか違和感を覚えるのも事実です。
それでも、横綱から小結あたりまでは「なるほど」とうなずける商品やサービスが並び、今年の世相や消費の方向性をつかむうえで興味深い指標でもあります。
特に、関西万博関連やインバウンド需要の拡大、あるいはゲーム機の刷新など、社会の動きと連動した項目が上位を占めている点は納得感があります。
一方で、細かな番付の中には、正直どれほど生活者に浸透しているのか疑問に思うものも少なくありません。
とはいえ、こうした番付は単なる「売れたもの」ではなく、来年の消費トレンドを占うヒントとして捉えるべきなのかもしれません。
2026年がどんな年になるのか、番付を眺めながら思いを巡らせています。
今日は琴平神社の『十日詣り』に行ったのでした。



