討論 熊本市

かつて日曜の午前中といえば、早朝の『時事放談』から『サンデープロジェクト』まで、政治を深掘りする番組が次々放映され、出演する政治家の一挙手一投足が翌週以降の政治を左右する緊張感が漲っていました。

出演する政治家も発言には細心の注意を払い、間違いは許されないという自戒と覚悟を持って臨んでいたように感じていました。

厳しいMCの追及で政権が揺らぐことすらあり、メディアが政治を監視する存在として大きな役割を果たしていました。

ところが近年は、そうした鋭い政治報道が影を潜め、NHKの『日曜討論』が『優等生』として存在しています。

あの方の総務相時代の「停波」発言からメディアは萎縮してしまったのか?

「弱いものには強く、強いものには傅く」体質が、現在の「空気」を映し出している…そんな思いを強くしています。

メディアの矛先は鈍り、永田町を取り巻く空気も弛緩が漂っているようにしか思えません。