審議 熊本市

秋が深まり、県議会では決算特別委員会が再び始まりました。

午後の健康福祉部審査では、私は「ひきこもり」支援について質問しました。

令和6年度の相談件数は656件、実人数は202人とのことですが、これはあくまで“相談に来られた方”の数字に過ぎません。

実際には声を上げられず、支援を必要としている方がさらに多く存在すると考えられます。

そこで、県としてその“見えない層”をどのように認識し、支援を届けるかを質しました。

広報や相談体制の充実は重要ですが、窓口に来られない方々にどう寄り添うかが課題です。

私は、地域や関係機関と連携し、実態の把握と支援の拡充を次年度に向けて進めていくよう要望しました。