博多で開催されたセミナーに参加しました。講師は福岡市役所で財政課長を務めた今村寛さん。
今村さんは自治体職員を対象に、財政をわかりやすく解説してこられ、その筋では著名な方です。
福岡市はH5年から10年にわたって都市高速、空港、地下鉄、港湾、劇場などの大規模なインフラ整備を急ピッチで行いました。
確かにいまから思うと、短期間で見違えるような変貌を遂げました。
そのことを質すと、以前から計画はあったものの、その頃の首長や職員が財政的な体力が整ったことを見計らって一気呵成に進めたそうです。
当時のインフラ整備が今の福岡の躍進の下支えとなっているのはいうまでもありません。
つまり、肝心なのは先人の英断が後々の繁栄に繋がっていることです。それに引きかえ…言葉が見つかりません。
後世の人々の声に耳を澄ませ、立場にたった施策の大切さを痛感したのでした。さあ〜帰りましょう!
