「開いた口が塞がらない」とはまさにこのことでしょう。
伊東市の市長が、学歴詐称疑惑の渦中にありながら一転して続投を表明しました。
新図書館建設やソーラー発電への反対などで支援を受けてきた市民の間にも、困惑や戸惑いの声が広がっているようです。
大学を除籍された厳然たる事実がありながら、二転三転する発言は理解に苦しみます。
このところの稚拙で常軌を逸した言動を繰り返し居座る首長の姿勢が問われています。
私見ですが、候補者の資質が問われると同時に、学歴詐欺を知らなかったとはいえ、有権者も投票して選んだ自らの責任として真剣に向き合う姿勢が求められているように思えます。
その上で、全ての選挙の一票にはそれだけの重みがあることを、改めて胸に刻むべきと感じます。
