SNS 熊本市

最近の選挙を振り返ると、かつての維新の会の躍進や、昨年の都知事選における石丸旋風、そして現在進行中の参院選では、SNSを巧みに活用するあの政党が若者を中心に各地で急速に支持を広げています。

応援する若い方に理由を尋ねると、「政策が明確でわかりやすい」「代表の発言がメリハリがある」「見栄えが良い」などの声が聞かれました。

加えて、動画編集に長けた支持者たちが発信する見やすく聞きやすいコンテンツが再生数を競い、さらにそれを拡散することで若者、無党派層だけでなく、従来、投票に行ったことのない有権者に「バスに乗り遅れるな」という『推し』の心理を生んでいるように感じます。

この動きが今回限りのブームに終わるのか、それとも定着するのか。いずれにせよ、勢いを継続して成熟した政党になるには相応のカリスマ性が必要でしょう。