ガザやウクライナの悲惨な映像を見るたび、心が痛みます。
命が奪われ、日常が崩れる現実を目の当たりにする中で、先日、和歌山の動物園では中国に帰国するパンダを見納めようと多くの人が訪れ、涙する光景が報じられました。
この平和な日常に、我が国の幸せさを感じる一方で、世界の現実とのギャップに思わずため息が口をついて出ます。
勿論、愛着ある存在に涙するのは自然な感情で、目くじらを立てることではありません。
先の大戦から80年…今の平和が決して当然のものではなく、多くの犠牲の上にあることを忘れてはなりません。
改めて戦地から遠く離れた私たちにできることは、起きている苦しみに無関心でなく、継続して心を寄せる〜そんな気持ちを持ち続けたいと感じたのでした。
